事務所ニュース4月号
P1 最高判決 みなし労働時間制、添乗員への適用認めず
事業場外のみなし労働時間制の適用をめぐる裁判が、最高裁で決着しました。
近年、携帯電話の普及などにより
適用が難しいといわれるケースが増えているようです。
この判決により会社側にも正しい知識を持っていただく必要があります。
~~残業代等請求事件 平成26年1月24日 最高裁判決~~
P2 社員が妊娠・・・会社は何をすべき?
妊娠・出産した社員の労務管理
今年4月からは産前産後休業期間の社会保険料の免除が始まるなど、
少子高齢化対策が充実されます。
一方では、出産育児に関する不利益な取り扱いがトラブルになるケースも
依然多いです。
紙面では実務上よくある問題について解説しています。
妊娠・出産に関しては、労働基準法・男女雇用機会均等法によって
さまざまな母性保護の規制があります。
P6 社員のツイッター投稿が心配
アルバイト中に悪ふざけをしている写真をツイッターなどに投稿し、
社会を騒がせる事件が目立ちました。
携帯から気軽に身の回りの出来事を投稿して
ネット上でのコミュニケーションを楽しむ人が増えています。
会社としては、不適切な投稿や情報漏えいが心配なところです。
こうした人たちには、どういう行為をしてはいけないのか
その行為をしたら会社はどうなるのか
本人にはどのような処分が待っているのか事前に教えておくことが
何より大切と言えそうです。。。。